2025年度 「システム開発におけるレビュー技法」

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【人財委員会-育成G】

2025年度MISA中堅社員研修④ (オンライン開催)

「システム開発におけるレビュー技法」
~効率的に重大欠陥を指摘する~

 

プログラムの構造設計・開発工程において、プロジェクトチームとして効率的に機能するためのレビュー技法を学習します。
レビューはテストと並んでソフトウェア品質を確保する重要な役割をもっています。しかし、プロジェクトではレビューを行う際に「知識不足」「様々な誤解」「視点のズレ」などから、レビューの効果が十分に出ていない場面を目にします。様々なレビュー技法の特徴を学び、その後もっともプロセスが明確なインスペクションの流れを知ることで自社に合わせたレビュープロセスを考えていただきます。なお、レビューで役立つ生成AIの活用方法についても説明をいたします。
是非、若手から中堅エンジニアのステップアップにご活用ください。

※本研修はR5年度開催「システム開発におけるレビュー技法」のカリキュラム改訂版です。

 

【開催概要】

研修名称:

システム開発におけるレビュー技法
~効率的に重大欠陥を指摘する~

対象:

システム開発に携わる方(MISA会員/非会員は不問)で、
・レビューを主催する方、もしくはレビューに参加する方
・レビューを効率よく進めたいと考えているリーダー層の方
・レビューで重大な欠陥が見つからないとお悩みの方 など

日程:

2025年12月12日(金) 9:30~17:30 (7時間)

実施方法:

オンライン形式(Zoom、OneDrive使用。詳細は MISA 2025「システム開発におけるレビュー技法」募集案内 等をご参照ください)

受講料:

MISA正会員:19,800円/MISA賛助会員および特別会員:23,100円/一般:26,400円(税・テキスト代込み)
※申込締切後、MISA事務局より参加費用振込みのご案内を致しますので、案内に従って指定口座へお振込みください。

申込先:

Web申込フォーム(Googleフォーム)、または申込書をEmailまたはFAXでお送りください。
※送信先:MISA事務局(TEL:022-217-3023、FAX:022-217-3055、Email: misa(アット)misa.or.jp)
★(アット)を@に置き換えてください!

募集定員:

20名 (先着順)

申込締切:

11月27日(木)

問合せ先:

MISA人財委員会-育成G 研修担当
○ (公財)仙台市産業振興事業団 及川
E-mail koyoushien(アット)siip.city.sendai.jp (TEL: 022-748-6877)
★(アット)を@に置き換えてください!

 

◆オンライン開催にあたっての注意点

1.ご用意いただくもの

  • PC(Webカメラ必須)・イヤホンマイク・通信環境等、受講に必要な機材。
  • 使用予定ツール:ZOOM(チャット含む)、OneDrive、Officeソフト。
    ブラウザ版でもかまいません。また、アカウントは不要です。
  • 研修資料は、OneDrive経由でデータ配布いたします。

2.ZOOMについて

  • 画面共有(講師・受講者双方)のほか、ブレークアウトセッションを使用します。
  • 自社会議室などに集まって受講される場合でも、各人がZOOM接続してください
  • 研修の質を高めるため、カメラは必須といたします。(休憩時、一時離席時を除く)
  • チャットを使用する場合があります。

3.受講者メールアドレス、OneDrive について

  • 事前および当日講義中の連絡、研修資料の事前配布、演習中のファイル共有などに使用します。
  • 研修前日までに、事前連絡としてZoomリンク・OneDriveリンクを受講者あてにメール送信します。

 

 

【研修内容】

※カリキュラム詳細版は、こちらの資料をご覧ください。
( MISA 2025「システム開発におけるレビュー技法」募集案内 )

システム開発におけるレビュー技法
~効率的に重大欠陥を指摘する~

○対象:

・レビューを主催する方、もしくはレビューに参加する方
・レビューを効率よく進めたいと考えているリーダーの方
・レビューで重大な欠陥が見つからないと悩んでいる方 など

○前提:

・システム開発に携わっていること。(MISA会員/非会員は不問)
・Zoom(カメラ必須)、OneDriveを使用できること。

○効果:

  1. レビューの本質を理解し、効果を高めるためにどのような意識でレビューに望むべきかを知る
  2. 工程別(要件確定、デザイン、コード)レビューの視点を知り、漏れがないレビューを行う技術を習得する
  3. 様々なレビュー技法のメリット・デメリットとそのプロセスを理解し、効果的なレビューを行う技術を習得する

○カリキュラム:

1.効果的なレビュー実施のポイント
1)レビューの目的
2)レビューとテストは品質向上の両輪
3)欠陥の指摘に関する間違いの事例と対策
4)レビュー運営に関する間違いの事例と対策
5)レビューの効果を上げるスキルの向上

2.工程別レビューにおける視点
1)要件確定レビュー
2)デザインレビュー
3)コードレビュー

3.レビュー技法の種類と利用場面に合わせた使い分け
1)レビューの種類と概要
2)代表的なレビュー技法
①パスアラウンド:特徴とメリット・デメリット
②ペアレビュー:特徴とメリット・デメリット
③ウォークスルー:特徴とメリット・デメリット
④インスペクション:特徴とメリット・デメリット

4.レビュープロセスと効果的な進め方のポイント (インスペクションを例に解説)
1)レビュー計画の立て方
2)概要説明:メンバーへの説明が必要な時
3)事前準備:レビュー効果を高める事前準備
4)ミーティング
5)修正、フォローアップ

※ カリキュラムは、当日受講者の状況等を踏まえて一部改変する場合があります。

講師プロフィール

宿澤 直正 (しゅくざわ なおまさ)

セイ・コンサルティング・グループ株式会社
http://www.saycon.co.jp/

中小企業診断士、上級システムアドミニストレータ、産業カウンセラー、愛知工業大学非常勤講師。
SEとしてシステム提案・構築を経験後、現在は中小企業向けにITを活用した経営革新、創業支援、人材育成支援、および研修・セミナー講師を中心に活動中。
得意分野は、情報化戦略立案、「見える化」による組織の活性化、インターネットを活用した販売促進、クラウド、モバイルデバイス、ソーシャルメディア関連など。

 

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