2025年度 「IT開発におけるプロジェクトマネジメント研修(初級)」 ※宮城県委託「中堅層向けIT技術者育成研修」

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【人財委員会-育成G】

宮城県委託 令和7年度新卒者等未経験者及び中堅層向けIT技術者育成業務「中堅層向けIT技術者育成研修」

「IT開発におけるプロジェクトマネジメント研修【初級】」
~リーダーもメンバーも!知っておくべきプロマネの基礎~

オンライン開催のご案内

 

今般、協会主催にて表題研修をオンラインにて開催いたします。
本講座では、プロジェクトを成功に導くために、PMBOKⓇの全体像を俯瞰し、プロジェクトマネジメントの基本的な考え方を理解します。その上で、若手PMが直面することが多いマネジメント項目の講義と演習を2日間実施します。プロジェクトを進行する上で発生する事例を基にワークショップを行うことでプロジェクトを疑似体験します。疑似体験から得た「気づき」や「学び」を現場で実践することで行動変容や成長が期待できます。
なお、令和7年度は宮城県委託「中堅層向けIT技術者育成研修」として開催します。
是非、若手エンジニアのステップアップにもご活用ください。

 

【開催概要】

研修名称:

IT開発におけるプロジェクトマネジメント研修【初級】
~リーダーもメンバーも!知っておくべきプロマネの基礎~

対象:

Zoom(カメラ必須)、OneDriveを併用した研修に参加できる方で、
・システム開発プロジェクトに携わる方。
・プロジェクトマネジメントの基礎固めをしたい方。 など
(ITベンダー、一般企業の情報システム部門の方。MISA会員/非会員は不問)

日程:

2025年10月6日(月)・10月15日(水) 9:30~17:30(7時間×2日間)

実施方法:

ZOOMによるオンライン形式。(詳細は MISA 2025「IT開発におけるプロジェクトマネジメント研修【初級】」募集案内 等をご参照ください)

受講料:

無料(宮城県委託事業のため)

申込先:

Web申込フォーム(Googleフォーム)、または申込書をEmailまたはFAXでお送りください。
※送信先:MISA事務局(TEL:022-217-3023、FAX:022-217-3055、Email: misa(アット)misa.or.jp)
★(アット)を@に置き換えてください!

募集定員:

20名 (先着順)
※1社当たりの受講人数制限は原則として設定いたしませんが、大人数となる場合は別途調整をお願いする場合があります。

申込締切:

9月19日(金)

問合せ先:

MISA人財委員会-育成G 研修担当
○ (株)アイテック 徳
E-mail takuma_toku(アット)itec.co.jp (TEL: 03-6878-8450)
○ (公財)仙台市産業振興事業団 及川
E-mail kouji_oikawa(アット)siip.city.sendai.jp (TEL: 022-748-6877)
★(アット)を@に置き換えてください!

 

◆研修申込・受講にあたっての注意点

本研修は宮城県委託事業として開催します。委託事業としての成果は「研修受講後の受講者の皆様の定着」にあるため、受講にあたっては以下の点を承諾頂く必要があります。

①受講者の途中での代替・代理受講は不可

研修受講者毎に定着状況調査を行うため、途中での受講者の一部代替受講や代理受講は不可です。

②研修終了後の受講者理解度満足度調査アンケートへの協力(受講者向け) ※必須

各研修の終了時に各受講者に対して提出の案内をいたします。

宮城県委託事業としての追跡調査への協力(研修窓口ご担当者向け) ※必須

受講後に行う追跡調査(受講者の在職状況の調査)に協力いただきます。追跡調査は翌年より3 カ年にわたって毎年9 月頃に行います。いずれも原則として研修窓口ご担当者に対するメールでの受講人材の在職状況の確認のみとなりますので、それ自体にご負担のかかるものではありません。

◆オンライン開催にあたっての注意点

1.ご用意いただくもの

  • PC(Webカメラ必須)・イヤホンマイク・通信環境等、受講に必要な機材。
  • 使用予定ツール:ZOOM(チャット含む)、OneDrive、Officeソフト。
    ブラウザ版でもかまいません。また、アカウントは不要です。
  • 研修資料は、OneDrive経由でデータ配布いたします。

2.ZOOMについて

  • 画面共有(講師・受講者双方)のほか、ブレークアウトセッションを使用します。
  • 自社会議室などに複数名集まって受講される場合でも、各人がZoom接続してください。
  • 研修の質を高めるため、カメラは必須といたします。(休憩時、一時離席時を除く)
  • チャットを使用する場合があります。

3.受講者メールアドレス、OneDrive について

  • 事前および当日講義中の連絡、研修資料の事前配布、演習中のファイル共有などに使用します。
  • 研修前日までに、事前連絡としてZoomリンク・OneDriveへのリンクを受講者あてにメール送信します。

 

 

【研修内容】

※カリキュラム詳細版は、こちらの資料をご覧ください。
( MISA 2025「IT開発におけるプロジェクトマネジメント研修【初級】」募集案内 )

IT開発におけるプロジェクトマネジメント研修【初級】
~リーダーもメンバーも知っておきたいプロマネの基礎~

○対象:

Zoom(カメラ必須)、OneDriveを併用した研修に参加できる方で、
・システム開発プロジェクトに携わる方。
・プロジェクトマネジメントの基礎固めをしたい方。 など
(ITベンダー、一般企業の情報システム部門の方。MISA会員/非会員は問いません)

○前提知識:

特になし

○効果:

  1. PMBOK(R)の基本を習得することで,プロジェクトマネジメント・スキルが向上する。
  2. PMとしての自らの思考や行動を理解するとともに,QCDモニタリングのポイントを理解する。
  3. PMが向かうべき方向を定め、プロジェクトメンバーのベクトルを合わせる。
  4. 部下やプロジェクトメンバーのモチベーションを上げやる気にさせる。
  5. 行動宣言を作成し、研修での「気づき」や今後に生かす「学び」をまとめ、個人の育成計画へ反映し、フォローや振り返りに活用する。

○カリキュラム:

<1日目>

◎オリエンテーション

1.情報システム開発プロジェクトの実態
・プロジェクトマネジメントの実態を把握する

2.ITプロジェクトのマネジメント体系
・プロジェクトの定義と特徴
・マネジメントプロセスの概要
・PMBOKの概要(PMBOK第6版・第7版の違いとそれぞれの概略)

3.プロジェクトの立ち上げ
・プロジェクト憲章

4.プロジェクトの計画
・プロジェクト計画書
【演習】スコープ計画作成
【演習】マネジメントのWBS洗い出し
【演習】機能・非機能と品質計画

 

<2日目>

◎前日の振り返り

4.プロジェクトの計画(続き)
・リスク計画と対策立案
【演習】リスクの洗い出し対策計画の立案

5.監視・コントロール概要
・監視とコントロールの概要
・品質の監視・コントロール
・コストの監視・コントロール
・進捗の監視・コントロール
【演習】進捗状況を確認し、対応策を考える

6.ビジネス・顧客の価値を理解する
・ビジネスを理解することの重要性

7.ステークホルダー・メンバーを統率する
・ステークホルダーのあるべき姿を考える
・ステークホルダーエンゲージメントの必要性
・PMのリーダーシップを考える
・プロジェクトメンバーや委託先を動かす
・ステークホルダーとの関係性構築
【演習】ステークホルダー分析と対策

8.プロジェクトの終結
・プロセス終結に必要な事項
・プロジェクト完了評価

◎まとめ
・成功するPMを考える

※ カリキュラムは、当日受講者の状況等を踏まえて一部改変する場合があります。

講師プロフィール

加藤 大介 (かとう だいすけ)

株式会社アイテック
https://www.itec.co.jp/

現在、現役の開発者として、自らの経験値なども含まれており、実践的な指導に定評がある。ヒューマン系の教育は得意で、「顧客志向」の柱は揺るがない講座の展開が出来る講師。若手向け研修では定評がある。
著書に「高度専門 システム開発技術」(アイテック)がある。

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