平成29年度『ビジネス基盤養成コース』(新入社員研修)【終了】

 

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※各コース満席のため、募集を締め切りました。ご了承ください。

 

◆日程:

ビジネス基盤養成コース 4/4(火)~4/13(木)(8日間) 各日9:30~17:30

  ※全8日間コースのほか、下記3日間の特別コースもございます。

     ビジネスマナー&コミュニケーション 4/4(火)~4/6(木)(3日間)  各日9:30~17:30

 

◆コースの目的・狙い:

社会人としての基本動作を習得すると共に、MISA訓練ならではの特色であるビジネスの実践の場で要求される各種ビジネススキルやコミュニケーション力等の実務基礎スキルを育成します。

 

◆対象・前提条件:

平成29年度の新入社員 (※業界や職種を問わず参加いただける内容です。)

 

◆定員:

30名

※演習主体の研修のため、定員を設けております。ご了承ください。

 

◆育成・到達目標:

1.ビジネスマナーの基本動作ができる。

(挨拶、言葉遣い、接客・電話応対、身だしなみ、名刺交換等)

2.組織で働く上での基本動作ができる。

(ビジネス文書作成、報連相、効率性/正確性、PDCA、情報セキュリティ等)

3.協調性・柔軟性を持った組織内・外コミュニケーションが実践できる。

(チームワーク形成、ミーティング、職場の人間関係形成、接遇等)

4.主体性・積極性を持った応用コミュニケーションが実践できる。

(論理思考、企画/プレゼンテーション、積極的傾聴等)

5.ビジネスコミュニケーション力を駆使し、実際の現場で即戦力となるビジネス活動ができる。

 

◆開校式:

4/4(火) 9:10~ 開校挨拶、及びオリエンテーション

 

◆カリキュラム:

科目・日程・講師 研修内容
(研修の様子の写真はページ最下に掲載しています。)

ビジネスマナー&コミュニケーション

(3日間)

4/4(火)~4/6(木)

 

講師: 志伯 暁子

キャリアトーク 代表/仙台市

【ビジネスマナー、コミュニケーション基礎】

◆社会人としてのマナー、ビジネスの場で必要な各種コミュニケーションについて学習します。単なる知識・作法として詰め込むのではなく、相手(顧客)・状況を意識した考え方(接遇)を重視し、それがなぜ必要なのかを考え理解させながら進みます。同時に仕事とは何か、仕事をする意義、顧客満足の必要性など社会人としての意識の転換も図ります。

 

(1日目)

・ビジネスマナーの考え方・概要

・社会人としての心構え(学校と職場の違い、社会人としての意識)

・ビジネスの場で求められるマナー、職場内で求められるマナー

・挨拶(会釈・敬礼の仕方、自己表現)

・表情・身だしなみと態度のポイント

・言葉遣い(敬語・ビジネストーク・接客用語)

 

(2日目)

・ビジネス敬語トレーニング

・接客用語

・命令と報告

・効果的な話し方

・パブリックスピーキング

・見たものを正確に伝える

・インフォメーショントレーニング

・洗練された接客応対(受付、案内、席次)

 

(3日目)

・信頼される電話応対

・コミュニケーション力(信頼を得るための聴き方、伝え方)

・話し方トレーニング

・報告の仕方

・レポート実習

・コミュニケーション総合演習

情報セキュリティ基礎

(1日間)

4/7(金)

 

講師: 尾田 友志

マネジメントテクノロジーズ,LLC 代表/東京都

【情報セキュリティ基礎】

◆一般的な業務に潜む情報セキュリティ上のリスク(情報の保管・記憶媒体の管理・e-mail の利用など)を想定し、その対策について学習します。

 

 

ビジネスコミュニケーション&プレゼンテーション

(2日間)

4/10(月)~11(火)

 

※プレゼン実習見学会

4/11(火)午後を予定

 

講師: 尾田 友志

マネジメントテクノロジーズ,LLC 代表/東京都

【ビジネスコミュニケーション】

◆仕事の進み方とその中でのコミュニケーションの役割や重要性を学び、必要となる顧客対応力(ヒアリング、e-mail、コンプライアンス、個人情報保護など)に関する応用的なコミュニケーション力を養います。

 

・新入社員に求められる姿と会社からの期待、3つのスキル

・コミュニケーションを正しく行うために(その課題と対策)

・ビジネスコミュニケーションの基礎技術(積極的傾聴法、端的な表現力)

・メールによるコミュニケーションのポイント(実践型メール作成演習)

 

【論理思考、企画提案書作成、プレゼンテーション】

◆ロジカルな思考力の鍛錬やプレゼンテーションや相手に説明するためのシナリオ構成の仕方、企画書作成、プレゼンテーションのスキルについて学習します。

 

・コミュニケーションのための「目的」と「手段」

・企画提案に必要な技術(ワークデザイン)

・伝えたいことをヒトコトで言い表す

・プレゼンテーションの構成の仕方

・プレゼンテーション実習

・プレゼンテーションにおける注意点

 

【企業関係者の見学について】

研修成果をご確認いただける機会として、企業関係者様の参観ができる場を
設けます。

○ 2日目の午後;プレゼンテーション実習

(受講者全員が個人単位でプレゼンを行い、講師の指導を受けます。)

※当実習の参観は任意です。

※時間は午後半日を想定していますが、受講者人数により開始時刻が決定しますので、4/4頃にスケジュールと参観案内を参加企業の皆さまへお知らせします。

ヒューマンスキル&ビジネス文書作成

(2日間)

4/12(水)~13(木)

 

講師: 庄司 和弘

ホライズンコンサルティンググループ(株) 代表取締役/仙台市

【ヒューマンスキル、仕事とチームワーク】

◆仕事への取組意識、対人折衝、チームワークなど社会人必須のヒューマンスキルに関して、グループでの演習を交えながら実践的に学習します。

 

・仕事に対する取組意識

(会社の目的、責任感、費用と利益、組織と役割、経営理念、業務とは、顧客満足とは)

・ビジネスパーソンに必要な知識・スキル

(コンセプチャルスキル、テクニカルスキル、ヒューマンスキル)

・対人折衝力

(人間本質の理解、コミュニケーションと傾聴力、質問力、情報収集、対人折衝力アップの方法)

・仕事の管理と効率化(PDCAとチームワークの重要性)

・チームワークを強化するには

(感情の世界、信頼関係の構築、モチベーションの向上策、敬意と傾聴、配慮と寛容)

・チームワーク阻害要因を排除・転換するには

・チームワーク実践演習

 

【ビジネス文書】

◆社内外で必要となる文書作成の基本から、議事録・報告書の作成など
文書作成を幅広く学習します。

 

・書く、メモをとることの意味と効果

・メモとノートのテクニック

・文章の書き方の基本

・説得力のある文章の書き方(PREP法)

・要領の良い文章の書き方(箇条書き方式)

・ビジネス文書作成のノウハウと実践演習

※受講者の習熟度等に応じた柔軟な対応を行う目的において、カリキュラムや時間配分を一部変更する場合もありますので、予めご了承願います。

 

◆コース修了式:

4/13(木) 17:30~ 修了挨拶、及び修了証書配布

(3日間コースをご受講の方には、4/6(木)の講義終了後に修了証書をお渡しします)

 

【受講者交流会の開催について】

地域の同世代の交流や刺激の享受、研修後の継続的なネットワークづくりを目的として開催します。

受講者交流会Ⅰ

(4/5(水)を予定)

18:00~20:00頃

会場:NAViS研修室

(飲食費用は当協会で負担します。)

 

※当交流会の受講者参加は任意です。

※交流会出欠については、コース初日(4/4)に受講者へ直接お聞きします。

※アルコール飲料を出しますので、未成年者の方は参加できません。ご了承ください。

 

 

Comment:平成28年度 新入社員研修受講後に寄せられたコメント

 

<受講者より>

・名刺交換のやり方など、実際に動いて練習したので、できる点とできない点、また、どのようなことに気をつければよいのかがわかった。

・グループワークが多く、自分で考えて話すだけでなく、他者(他社の同期)の意見、考えを聞いて気づくことが多くあり、自分の考え方を広げることに繋がったと思う。

・研修後、会社に戻り実務を行ったことで、「この時どうすればよいのか」など新たな疑問が生まれたが、8月にフォローアップ研修があったことで、再度講師に確認し解消できた。

 

<企業より>

・業務上の個人負担が増加しており、(特にマナーや基礎的な内容は)OJTでの指導が難しい状況。今後もこういった実践形式の新人研修は是非継続してほしい。

・言葉遣いや礼節が目に見えて変化した。また、講習を受け、日々、反省点や課題が見つかったと報告があり、ただ話を聞いただけで終わらなかったのが良かったと思う。

・わからないことは自分で調べてから質問している様子。ビジネス基礎力はついていると感じている。

・研修中に聞くことができる講師の経験談も、受講者の視野を広げるのに役立っている様子。

 

 

Photo:平成28年度 新入社員研修の様子

 

【ビジネス基盤養成コース】

 

 

 

 

【受講者交流会の開催】