平成25年度「ビジネスモデル構築力養成講座」【終了】

>> 最新年度のMISA研修・セミナー等一覧ページへ戻る

(※2013年度の一覧はこちら

 

MISA中堅社員研修
「ビジネスモデル構築力養成講座」のご案内

 

近年、各企業では、その業態をめぐって新たにチャレンジするところが増えています。例えば、請負中心の事業形態から脱皮し、自社の商品・サービス開発とブランディング戦略を絡めていくような動きが活発です。

その際、鍵を握るのが「競争優位性のある、自社らしいビジネスモデルの新たな創造」を担える中核人材の育成を果たせるか否かにあります。よい商品・サービス・アプリを創ったとしても、よい技術を持っていたとしても、それのみで「売れる」ものではありません。事業として成り立つには、売れる仕組み・仕掛けがデザインできていることが必要です。

本研修では、その売れる仕組み・仕掛けをデザインする力の向上を中心に、ビジネスモデル企画立案の基礎力の育成を図ります。

 

【参加者の方へ】

演習シートはこちらです: 演習シート

 

【開催概要】

○日程:平成 25 年 8 月 19 日(月)、 9 月 10 日(火) (2日間)

○研修時間:9:30~17:00 (開場 9:00~)

○場所:NAViS(仙台ソフトウェアセンター)研修室 URL: http://www.navis.co.jp/ews/

仙台市宮城野区榴岡5-12-55 TEL:022-298-3709

アクセス:http://www.navis.co.jp/about/access.html

○募集定員:15名(1社3名まで)

○申込締切:平成 25 年 8 月 2 日(金) ※定員になり次第、締め切りとさせて頂きます。

○受 講 料:MISA会員:36,750円 / 非会員(一般):42,000円 (税・テキスト代込み)

○申込方法:MISA事務局(下記フォームにて申込願います。)

○通知方法:申込受付後、事務局より確認の通知をいたします。

尚、申込後のキャンセルはご容赦願います(代替えは可能)。

○問合せ先:人財育成委員会 担当 (アット)を@に置き換えてください!

(株)仙台ソフトウェアセンター(NAViS) 金野 令司
E-mail seminar(アット)navis.co.jp (TEL: 022-298-3709)
(株)ジャステック 仙台営業所 熊谷 健児
E-mail kumagaik(アット)jastec.co.jp (TEL: 022-726-1267)
東北インフォメーション・システムズ(株) 加藤 和行
E-mail 39336(アット)toinx.co.jp (TEL: 022-268-2814)

 

【研修内容】

研修名: ビジネスモデル構築力養成講座

 

講師: 尾田 友志 (マネジメントテクノロジーズ,LLC 代表)

 

概要:

技術や商品が優れていても、事業として成功する保証はありません。収益を上げている企業・成長している企業には、理由があります。大事なのは「売れる仕組み・仕掛けがデザインできている、しっかりとしたビジネスモデルが構築されている」ことです。

 

本研修では、「売れる仕組み・仕掛けをデザインするポイント」を中心に、ビジネスモデル企画立案に必要な知識とテクニックを学習します。ビジネスモデルの必要性・さまざまなビジネスモデルのケーススタディ・構築のステップを理解し、実際にビジネスモデルの設計を行う演習も交えて、必要な知識・テクニックを身につけます。

 

内容・対象・前提:

内 容

◆ なぜ、今、ビジネスモデルなのか

・米国企業経営者の発言

・自社の独自技術がなくても利益は稼げる

◆ ビジネスモデルの定義

・儲かる仕組み、成長する仕組み

・ビジネスモデルの事例集

◆ グローバル企業はビジネスモデルの差で日本企業に勝った

・グローバル企業におけるビジネスモデル

・ビジネスモデルを動かす際のキーファクター

◆ 業績の良い会社の5つの要件

・優れた技術と優れた商品だけでは、優良企業にはなれない

・5つの要件

◆ さまざまなビジネスモデルの事例研究

◆ ビジネスモデル構築のステップ

・顧客・対象市場を決める

・顧客・対象市場の顕在ニーズ・潜在ニーズを定義する

・業界内の構造を明らかにする

・業界の将来を予測する

・自社の差別化ポイントを決める

・付加価値創出の5つの分野

・利益の源泉を決める-どこで利益を上げるのか

・Business Model Generationを下敷きにしてデザインする

・Trade-off Mappingの活用で全体の調整を図る

・バリューチェーンに落とし込む

・計画立案-どこの部門で何をするのか

・最初の一歩をどこにするか

・ビジネスモデルをブラッシュアップし続ける仕組み(社内制度)

◆ 演習:ビジネスモデルを考える

※1日目から2日目にかけて自社のビジネスモデルを考える演習を行います

講師提示のフォーマット(PPTで8枚程度)を使用して、背景と目標、ビジネスモデル、市場、

サービス/商品設計、事業の必要能力、販路と収入、コスト構造、協力企業の要件などを

考えていただきます。じっくりと演習に取り組みたい方のために、そして研修の成果を実践に

結びつけるために、本研修は1日目と2日目の間をあけております。

 

対象・前提

チームリーダ、グループマネジャー、中堅社員など、

企業・組織内で新事業開拓や、新サービス開拓等に取り組む予定のある方

 

※業界は問いません。IT業界以外の方も歓迎いたします。

※参加にあたり前提知識条件はありませんが、会社全体や業界・市場動向などを

日頃から意識している方が望ましいです。

※ 演習の状況により、内容の微調整や終了時間が若干延長となる場合があります。(予定時刻で退席は可)

 

[平成25年度の申込受付は終了いたしました。]