【JISA連携】アジャイル開発の基本 ~アジャイル開発活用の推進役となるために~

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【人財委員会-育成G】

【JISA連携 アジャイル開発講座 仙台開催】

アジャイル開発の基本
~アジャイル開発活用の推進役となるために~

研修開催のご案内

 

申込先 :JISAホームページからお申し込みください。
https://www.jisa.or.jp/event/tabid/2638/frmid/215/Default.aspx

 

 

このたび、JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)、SEO(一般社団法人システムエンジニアリング岡山)と連携し、アジャイル開発講座を開催いたします。

 

近年、ネットビジネスのみならず、金融業、製造業、通信業などの分野がEarly Adapterとしてスクラムを中心としたアジャイル開発の適用を進めています。これらの分野でアジャイル開発の導入が進んでいるのは、激しいビジネス競争の中で新ビジネス創出を含む「価値のあるものをより早く作る」ことが求められているからです。アジャイル開発は、従来の「仕様書通りに安く品質のよいものを作る」ではなく、「価値のあるものをより早く作る」ための開発方法です。

 

本講座では、アジャイル開発活用の推進役が理解すべき、アジャイル開発における要求、スクラムの基本を学ぶとともに、アジャイル開発の導入に際する課題と課題を克服するための観点を学んで頂きます。

 

2018年度に続き、JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)、SEO(一般社団法人システムエンジニアリング岡山)と連携し、ワークショップ実施地域を拡大して開催いたします。是非ご参加のご検討をお願いいたします。

 

 

 

【開催概要】

 

◆ 講座名称 :
アジャイル開発の基本 ~アジャイル開発活用の推進役となるために~

 

◆ 主 催 :
(一社)宮城県情報サービス産業協会(MISA)
(一社)情報サービス産業協会(JISA)

 

◆ 連 携:
(公財)仙台市産業振興事業団
(一社)システムエンジニアリング岡山(SEO)

 

◆ 講座趣旨 :
本コースはe-Learningと集合型ワークショップを組み合わせたものとなっています。スクラムの構成要素及びアジャイル開発における要求の取り扱いを理解するためには、講義だけでは不十分であり、グループでの実践体験が必要なのでそれを補うために集合型ワークショップも組み込んだ講座構成になっています。集合型ワークショップは、本講座の最後に実施する予定です。

 

◆ 実施期間 :
2019年11月26日(火)~2020年1月31日(金)

上記期間には、講義動画視聴、集合ワークショップ参加、ミニレポート作成・提出を含みます。
e-Learning用の講義動画はUdemy(https://www.udemy.com/course/jisaag-kpjleufc/にてすでに公開しており、視聴が可能です(無料登録が必要)。
集合ワークショップ開催日までに全動画を学習してください。

 

◆集合ワークショップ:
上記期間のうち下記日時は、仙台・岡山の各会場にて集合ワークショップを実施します。各会場は、ZOOMで接続します。
【日 時】 2020年1月31日(金) 9:30~16:30
【仙台会場】 仙台市中小企業活性化センター セミナールーム
仙台市青葉区中央1-3-1 AER6F http://www.siip.city.sendai.jp/sckc/

 

◆ 受 講 料 :
30,000円(消費税込み)

 

◆ 募集定員:
仙台10名・岡山10名(先着順)

 

◆ 参加対象:
アジャイル開発活用の推進役となる人や、今後アジャイル開発の実行をリードする役割を担う人
(前提知識:従来手法などによるチームに基づくソフトウェア開発の進め方を理解していること)

 

◆ 講 師:
(株)オージス総研 技術部ビジネスイノベーションセンター 藤井 拓 氏

 

◆ 必要機材:
e-learningは自宅での視聴も想定されます。また、課題等の連絡のためにメールおよびネット上のグループウェアを利用する予定です。これらの状況に対応できるIT環境が必要になります。
※ワークショップ時のPC持ち込みは不要です。

 

◆ 申 込 先 :
JISAホームページからお申し込みください。
https://www.jisa.or.jp/event/tabid/2638/frmid/215/Default.aspx

 

◆ 問合せ先:
一般社団法人情報サービス産業協会 企画調査部 辻村・大原

TEL : 03-5289-7651(代表)

E-mail: online2018-owner(at)jisa.or.jp

 

 

【講座内容】

 

※印刷用資料

・MISA 2019「アジャイル開発」募集案内_v1.0 pdf
・MISA 2019「アジャイル開発」コース概要_v1.0 pdf

 

Module

(レポート期間)

内容(e-Learning、集合ワークショップ)

【Module1】

動画視聴 0.6H
ミニレポート 1.0H

11/26(水)

12/11(水)

< アジャイル開発超入門>

・アジャイル開発の普及状況とその背景
・アジャイル開発の特徴
・世の中の代表的なアジャイル手法やフレームワーク

 

【Module2】

動画視聴 0.4H
ミニレポート 1.0H

11/29(金)

12/18(水)

< スクラム入門(その1)>

・スクラムの構成要素と基本概念プロダクトバックログ
・スプリント計画とバックログの手入れ

 

【Module3】

動画視聴 0.6H
ミニレポート 1.0H

12/3(火)

12/25(水)

< スクラム入門(その2)>

・スプリント計画策定後のイベント、成果物、基準
・スクラムマスター
・事例紹介

 

【Module4】

動画視聴 0.6H
ミニレポート 1.0H

12/6(金)

1/15(水)

< アジャイル要求入門>

・ユーザーストーリー
・アイデアの発想と妥当性確認
・ユーザーストーリーマッピング

 

【Module5】

動画視聴 1.0H
ミニレポート 1.0H

12/10(火)

1/22(水)

< エンタープライズアジャイルの可能性と実現への提言>

・エンタープライズアジャイルの可能性と開発


・チームレベルを越えてアジャイル開発を活用するための観点

 

【集合ワークショップ】

1月31日(金)
9:30~16:30

7.0H

 

< 集合研修>

・スプリント計画の体験
・紙飛行機工場ゲーム
・ユーザーストーリー作成とユーザーストーリーマッピング体験
・アジャイル開発活用を阻む障害の議論とFearless journeyゲーム

 

●到達目標

・アジャイル開発の利点とウォーターフォール開発との違いを理解している
・スクラムの実践に備えて、スクラムのイベント・役割・成果物を理解するとともに、それらの基本的な実践イメージを持てる
・アジャイル開発における要求の体系を理解し、ユーザーストーリーを書いたりユーザーストーリーマッピングを基本的なレベルで実践できるようになる
・アジャイル開発を活用する上での障害とそれらの障害を克服するための観点を理解する